JNC

目次
JNC公式HPキャプチャ
画像引用元:JNC公式HP(https://www.jnc-corp.co.jp)

JNCは、充実の設備と培ったノウハウで製造・精製を行っている企業です。ここでは、JNCが対応可能な蒸留技術や設備、品質管理への対応などについてご紹介します。受託蒸留企業をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

JNCの対応可能な蒸留技術

JNCの蒸留装置キャプチャ
画像引用元:JNC公式HP(https://www.jnc-corp.co.jp/product/chemical/contract/)

各プロセスのみの依頼にも対応

JNCでは、受託蒸留だけでなく合成、製造、精製までトータルに対応。水俣製造所、戸畑工場、市原製造所それぞれで得意分野を持ち、知見と経験をもとに幅広いニーズに応えています。熟練研究者による開発検討や量産に適した合成 ルートの検討、「不純物を低減して高純度化したい」といった精製プロセスのみの依頼にも応えているのが特徴です。

JNCは純度や安全性に配慮した
中間体の高純度化が得意!

JNCは、液晶・有機EL・インクジェット材料などの機能性材料や、医薬・農薬の中間体の蒸留精製を得意とする企業です。高純度化合物の製造や精製プロセスのみの受託にも対応しており、電子材料や医薬品原料など、精度の高い精製が求められる素材の高純度化を外注したい化学・素材系企業におすすめです。

本メディアは、受託蒸留を検討している企業に向けて蒸留精製が可能な会社を紹介しているサイトです。

微細な温度や圧力を管理して熱に敏感な素材の蒸留を得意とする会社や使用済み溶剤のリサイクルに強みを持つ会社、食品や化粧品原料に使われる油脂の蒸留に特化した会社など、蒸留したい素材から選べる3社を厳選。ぜひ蒸留をお願いしたい素材から適切な蒸留会社を選ぶ際の参考にしてください。

JNCの受託蒸留の事例

公式HPに事例はありませんでした。

業種別・溶剤別に
必要な蒸留精製がわかる!

業種や扱う溶剤によって蒸留の目的や対象となる素材が異なるため、適切な蒸留方法を選ぶことが精度や純度に大きく影響します。

自社設備での蒸留や受託を行っている中で、「とある物質がなかなか除去しきれない」「これ以上純度を上げられない」といった課題を抱えているなら、蒸留を専門に手がける受託蒸留会社への依頼がおすすめです。まずは、必要な業種や溶剤ごとに、必要な蒸留方法について詳しく見てみましょう。

JNCの特殊条件への対応

難易度の高いニーズに対応

「液晶」「有機EL(OLED)」「プリンテッド・エレクトロニクス(インクジェット材料)」などの機能性材料、医・農薬中間体等の製造で実績が豊富です。特にGrignard反応、クロスカップリング反応、Wittig反応などを用いた高純度化合物の製造を得意としています。

一酸化炭素と水素を用いるオキソ反応や、クリーンルーム内で電子材料用途に適した高純度精製品や高粘度製品の製造も行っています。

JNCの設備とキャパシティ

少量試作からスケールアップまで
お任せ

50L~10,000Lまでの反応器、蒸留器(薄膜蒸留器含む)・カラム・晶析器などの精製設備、クロマトグラフィーや分光装置、粒度計といった分析・検査機器などを多数保有しています。少量試作から実機での製造、OEM製造まで、ニーズに合わせた製造形態とプロセスを提供。スケールアップのための設備やプロセス開発にも対応しているのが特徴です。

JNCの品質管理と法規制対応

品質管理のための
多様な取り組みを実施

会社を挙げて、ISO9001規格および各種環境調達基準に対応した取り組みを実施。技術本部品質保証部の設置や品質保証会議の実施、安全保障貿易管理システムの活用などを通して、「安全安心安定」を追求。製品安全審議会では、製品の安全性や適法性について厳正な審議を行っています。

参照元:JNC公式HP(https://www.jnc-corp.co.jp/product/chemical/contract/)

JNCのまとめ

柔軟な対応を望むならJNC

各種合成反応・精製の受託はもちろん、各精製プロセスのみの依頼も受け付けているJNC。3ヶ所の製造工場に充実の設備を整え、少量試作から大量生産まで多種多様なニーズに応えています。

特に機能性材料、医薬・農薬中間体等の分野で実績が豊富なので、受託蒸留について相談してみたい方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

JNCの会社概要

会社名 JNC株式会社
所在地 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル
電話番号 03-3243-6760(代表)
公式URL https://www.jnc-corp.co.jp/
【目的・特性別】
受託蒸留会社3選

蒸留対象となる材料の性質や求める純度・精度によって、必要な蒸留技術は異なります。そのため、原料の特性に合った設備やノウハウを持つ会社を選ぶことが、製品の品質・精度・純度の向上につながります
ここでは、蒸留の目的や素材に応じて選べる、おすすめの受託会社を3社ピックアップしました。

精密な温度管理
必要なら
中国精油
  • 熱分解しやすい機能性化学品も徹底した温度管理で蒸留精製できる薄膜蒸留設備が揃う
  • 半導体・電子材料分野の実績に加え、技術アドバイザーの知見で精製レベルの向上を図れる

中国精油が得意な蒸留精製

  • 熱に弱いフォトレジスト
  • 粘度のあるシリコーン
    など
使用済み溶剤を再生
するなら
新菱
  • 揮発性の高い溶剤や脱水が必要な有機溶剤を精密蒸留により再利用できる品質に精製可能
  • 使用済み溶剤を希望の純度に調整し、再利用することで廃棄コストと環境負荷の低減を両立

新菱が得意な蒸留精製

  • 揮発性の高い溶剤
  • 脱水が必要な有機溶剤
    など
脱酸・脱臭処理
必要なら
八代
  • 油脂の精製に特化。高真空環境での蒸留により、油脂の劣化を抑えながら精製できる
  • 脱臭・脱酸処理にも対応し、化粧品・食品向けの油脂の蒸留精製と品質向上にも貢献

八代が得意な蒸留精製

  • 酸化しやすい植物油脂
  • 脱臭処理が必要な油脂
    など
目的・特性別受託蒸留会社
3選