ヨーユーラボ

目次
ヨーユーラボ公式HPキャプチャ
画像引用元:ヨーユーラボ公式HP(https://www.yoyulabo.co.jp)

高度な技術で、満足度の高い受託精製を行っているヨーユーラボ。ここでは、ヨーユーラボの受託蒸留に注目。対応可能な蒸留技術や設備、品質管理への対応などについてご紹介します。受託蒸留企業をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

ヨーユーラボの
対応可能な蒸留技術

ヨーユーラボの蒸留装置キャプチャ
画像引用元:ヨーユーラボ公式HP(https://www.yoyulabo.co.jp/factory/)

難易度の高い要求にも
積極的にチャレンジ

常圧蒸留や減圧蒸留、単蒸留~精密分留(スルーザーパック・ビグリュー管)、固体蒸留などさまざまな蒸留を行っています。1993年の設立以来培ってきた技術と受託体制を活かし、初期検討から中量生産、商用生産までの各ステージでサービスを提供。急な依頼や製造中の処方変更、他社で断られた案件にも柔軟にチャレンジしています。

ヨーユーラボは製法不明の化合物
など難しい蒸留も任せられる!

ヨーユーラボは、常圧・減圧・固体蒸留から精密分留まで幅広く対応できる蒸留精製の専門企業です。臭気や毒性のある物質、製法不明の化合物など難易度の高い依頼にも柔軟に対応しており、少量の研究検討から中量生産、量産まで一貫対応したい化学・素材系企業におすすめです。

本メディアは、受託蒸留を検討している企業に向けて蒸留精製が可能な会社を紹介しているサイトです。

微細な温度や圧力を管理して熱に敏感な素材の蒸留を得意とする会社や使用済み溶剤のリサイクルに強みを持つ会社、食品や化粧品原料に使われる油脂の蒸留に特化した会社など、蒸留したい素材から選べる3社を厳選。ぜひ蒸留をお願いしたい素材から適切な蒸留会社を選ぶ際の参考にしてください。

ヨーユーラボの受託蒸留の事例

公式HPに事例はありませんでした。

業種別・溶剤別に
必要な蒸留精製がわかる!

業種や扱う溶剤によって蒸留の目的や対象となる素材が異なるため、適切な蒸留方法を選ぶことが精度や純度に大きく影響します。

自社設備での蒸留や受託を行っている中で、「とある物質がなかなか除去しきれない」「これ以上純度を上げられない」といった課題を抱えているなら、蒸留を専門に手がける受託蒸留会社への依頼がおすすめです。まずは、必要な業種や溶剤ごとに、必要な蒸留方法について詳しく見てみましょう。

ヨーユーラボの特殊条件への対応

臭いが発生する精製や
毒性が強い物質にも対応

製法が分からない化合物の合成も、長年培った技術と文献調査などにより対応。酸性ガスを使用する反応、臭いが発生する反応や精製についても、状況に合わせて判断しています。

毒性や変異原性が強い物質については、数kg程度までの対応が可能です。ただし、爆発性のあるものや放射性物質の取り扱いには対応していません。

ヨーユーラボの
設備とキャパシティ

充実の設備で高純度の
蒸留精製を実現

200Lの真空蒸留器や伝熱面積0.1 m²の精密真空蒸留機など、多様な製造設備を保有。これにより、純度の高い蒸留精製を実現しています。

少量研究から中規模開発、大規模生産まで、さまざまなニーズに対応が可能。スポット的な利用から定期的な受託、さらには量産にも対応しており、顧客の多様な要求に柔軟に応えています。スケールアップに伴う処方改良では、安全面や効率面にも配慮した提案を行ってくれるので安心です。

ヨーユーラボの
品質管理と法規制対応

2つの認証を取得し、
品質・安全管理を徹底

「お客様の指定する以上の品質の製品を納入し、ユーザーの発展に貢献する」を方針として、品質・安全管理を徹底。原料の受入れから製造工程管理、製品検査までさまざまな分析機器を用いて、安定的な生産を目指しています。

本社工場は2011年に品質マネジメントシステム ISO9001 認証を取得、2013年には環境マネジメントシステム ISO14001 認証を取得。第二工場も2020年に2つの認証を取得しています。

参照元:ヨーユーラボ公式HP(https://www.yoyulabo.co.jp/company/)

ヨーユーラボのまとめ

難易度の高い反応条件にも
積極的に挑戦

「医農薬原料・中間体」「電子材料」「機能性材料」の合成を中心に豊富な実績を重ねているヨーユーラボ。数gスケールから大量生産まで、幅広いニーズに柔軟に対応しています。

溶存金属の除去や蒸留による高純度化などでも実績豊富。他者が敬遠するような反応条件にも積極的に挑戦しているので、受託企業探しでお悩みの方はぜひチェックしてみてください。

ヨーユーラボの会社概要

会社名 株式会社ヨーユーラボ
所在地 群馬県太田市新田反町町108-1
電話番号 0276-20-8033(代表)
公式URL https://www.yoyulabo.co.jp/
【目的・特性別】
受託蒸留会社3選

蒸留対象となる材料の性質や求める純度・精度によって、必要な蒸留技術は異なります。そのため、原料の特性に合った設備やノウハウを持つ会社を選ぶことが、製品の品質・精度・純度の向上につながります
ここでは、蒸留の目的や素材に応じて選べる、おすすめの受託会社を3社ピックアップしました。

精密な温度管理
必要なら
中国精油
  • 熱分解しやすい機能性化学品も徹底した温度管理で蒸留精製できる薄膜蒸留設備が揃う
  • 半導体・電子材料分野の実績に加え、技術アドバイザーの知見で精製レベルの向上を図れる

中国精油が得意な蒸留精製

  • 熱に弱いフォトレジスト
  • 粘度のあるシリコーン
    など
使用済み溶剤を再生
するなら
新菱
  • 揮発性の高い溶剤や脱水が必要な有機溶剤を精密蒸留により再利用できる品質に精製可能
  • 使用済み溶剤を希望の純度に調整し、再利用することで廃棄コストと環境負荷の低減を両立

新菱が得意な蒸留精製

  • 揮発性の高い溶剤
  • 脱水が必要な有機溶剤
    など
脱酸・脱臭処理
必要なら
八代
  • 油脂の精製に特化。高真空環境での蒸留により、油脂の劣化を抑えながら精製できる
  • 脱臭・脱酸処理にも対応し、化粧品・食品向けの油脂の蒸留精製と品質向上にも貢献

八代が得意な蒸留精製

  • 酸化しやすい植物油脂
  • 脱臭処理が必要な油脂
    など
目的・特性別受託蒸留会社
3選